仕事はすんなり終えられまして、庭が広く、庭木も立て替え前からの老木も数多くありました。
立派な木々があり、いろいろ話を伺っていると、様々な悩み事が出てきました。
客土の土質、高低差が生じた庭のレベル、意図のない植樹、植木の漫然とした配置等々。
50坪ほどあるかと思われる広い庭なのですが、近隣との関係を含め、庭自体どう活かしたら良いかがポイントのようでした。
広い庭をゾーンに分けて考えてみることや、景石でくくった植木の下の処理方法、和風と洋風の融合・緩衝方法、雑草対策など、お話しさせて頂きました。
外構・ブロック屋さんでも、剪定職人・造園屋さんでも、縦割り業種では出来ないことが、やっぱりあることを実感しました。ここ2〜3年の間に、このような現場が多くなってきましたが、実際職人さんが居ないのが事実でして、需要は多くなるのは見当がつくのですが、そんなに手を出せないと思ってるのです。
しかし、悩み多き方々は居られますので、なんとか望みを叶えてあげたいと、やっぱりガーデンに力を入れたいですね。